僕がプロ野球選手として生活できているのは、多くの人たちとの出会いと支え
そして野球を続けることの出来る環境があったからです。
野球に打ち込める環境というのは世界規模で考えるとそう多くはありません。
これは国際大会を経験するたびにより強く実感していました。
学校に行き授業を受け、部活動に打ち込む。僕が当たり前のように過ごした学生時代も当り前ではない地域が世界中にあります。このことを考えるたびに自分が育ってきた環境、両親、地域、恩師、これまでの多くの人との出会いを思い返していました。
自分なりにこうした問題に何か貢献できることがないかと考えていたところ
「WFP 国連世界食糧計画」という国連機関がある事を知りました。
WFPは単に食糧を支援するだけでなく、学校で給食を配ることによってこどもたちを学校に呼び寄せ、教育を推進しています。世界には給食として出されるビスケット数枚、あるいはおかゆ一杯を 食べたくて学校に来るこどもたちが数多くいるのです。
このことを知ったときにはその様な状況の人達がいることに驚き、とともに自分の行いたい考えに近いと考え、今回の寄付を始めることになりました。
社会貢献活動に熱心に取り組んでいるソフトバンクの和田選手と話した時に刺激をうけたこともあり自分なりにルールを作って寄付することにしました。
プロ野球の投手として投げ続けている間は1回(イニング)を投げて1万円をWFPの公式支援窓口の認定NPO法人国連WFP協会へ寄付していくという形にしました。少しでも長くマウンドに立ち続けることは自分への課題にもなり【粘り(諦めない気持ち】にも繋がると思ったからです。
まずはプロ野球選手として頑張ること。
その中で自然に貢献できるルールにしたいと考え決めました。
今回始めたこの寄付についてはプロ野球選手としていられる間は続けて行きたいと思います。
飢餓と貧困の撲滅を使命として1961年に設立が決定され、1963年から正式に活動を始めました。ローマに本部を置き、世界各地に事務所を設けています。およそ9 千人の職員のうち90%以上は実際に支援が行われている途上国での活動に従事しています。
2007年、WFPは80カ国において8,600万人に330万トンの食糧支援を実施。その総支出は30 億米ドルに上ります。総支出の9割以上は食糧の購入や輸送など、食糧配給の受給者のために直接的に使われています。WFPの活動資金は、各国政府からの任意拠出金と民間企業や団体、個人からの募金でまかなわれています。
WFPと日本WFP国連世界食糧計画日本事務所は、1996年10月横浜市に開設されました。日本政府との連絡業務、企業や各種団体・NGOとの協力関係の推進、および広報活動を行っています。日本はWFPの主要拠出国の一つです。過去10年間における日本政府からWFP への年間平均拠出額は1 億2,900 万ドルで、支援国としては世界第3 位。日本人職員も年々増え、2008 年3 月現在で57 人がアジア・アフリカなど世界各地の事務所に勤務しています。
日本におけるWFPの関連団体として、国連WFP協会があります。これはWFPを支援するNPO法人で、企業や各種団体との連携を深めたり、募金を集めたりするなど民間協力の窓口となっています。
特定非営利活動法人 国際連合世界食糧計画WFP協会
略称
国連WFP協会
英文名称
Japan Association for the United Nations World Food Programme
国連WFP協会の使命
国連WFP協会は、世界平和を希求し世界の飢餓撲滅を使命とするWFP 国連世界食糧計画の理念と活動を日本において普及し啓発することにより、日本社会から物心両面の貢献をすることを目的としています。定款の第3条には、以下の通り規定されています。 『この法人は、世界の恒久平和を目指す国際連合の理念に賛同し、特に世界の飢餓撲滅を使命とする国際連合世界食糧計画(WFP)の協力を受け、食糧支援活動に関する日本国民への広報及び情報提供を行うとともに、国民各自が容易に参加できる方法と機会を広く提供することにより、世界の食糧事情及び食糧援助の必要性に関する理解を深め、日本社会からの物心両面の貢献が格段に高まることを目的とする。』
国連WFP協会の歩み
| 1999年1月 | 任意団体「日本WFP友好協会」として設立 |
| 2001年10月 | 特定非営利活動法人「日本WFP友好協会」として認証される。 |
| 2003年2月 | 団体名称を「国際連合世界食糧計画WFP協会(通称:国連WFP協会)」に変更。 英文名称を「Japan Association for the United Nations World Food Programme」とする。 |
| 2005年8月 | 認定NPO法人認可 |
| 現在に至る |
